MT4がアップデートされると右下赤枠のように「旧バージョン」と表示され、システムが稼働しなくなります。
すると、新規でポジションを持たなかったり、決済するべきとこで決済されず、ポジションを保有したままとなります。最悪なのはポジションを持った状態で相場が急変動して思わぬ損失が出ることです。
これを回避するためにMT4をアップデートする必要があるのですが、アップデートの度にVPSにアクセスしてMT4を再起動する必要があり、はっきり言って手間です。
そこでVPSが毎週決まった曜日に自動で再起動するように設定することで、旧バージョンによるシステム停止を防止できます。
MT4は週末にアップデートされることが多いので、毎週日曜日にVPSが自動で再起動するように設定しておくと良いです。また、再起動することでメモリ(簡単に言えばVPSの処理能力を表す)に空きができてVPSの動作が軽くなります。
VPSを毎週日曜日に自動再起動するよう設定
設定後、初期設定で行った自動ログイン設定、MT4の自動再起動に加え、VPSの自動再起動が追加されます。
流れとしては
- 毎週日曜日にVPSが自動でシャットダウン後、再起動(/rは再起動の意味)
- VPS起動後、自動でVPSにログイン
- MT4が自動で起動する
俺は今のところ、この設定で旧バージョン問題を回避できています。設定しておくと旧バージョンとなった際に手動でMT4をアップデートする必要がなくなり、大変便利なので必ずやっておきましょう。